子宮頸がんワクチン予防接種

更新日:2023年07月25日

国からの通知に基づき平成25年6月より積極的勧奨を差控えていた子宮頸がんワクチン定期接種の個別勧奨を再開します。

また、積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方へキャッチアップ接種が行われます。

対象の人はワクチンの有効性とリスクを十分にご理解いただき、接種をお受けください。

令和5年度定期接種

令和5年度定期接種の詳細
対象 小学校6年生から高校1年生相当の女子(標準的には中学校1年生)
接種方法 実施医療機関へ直接予約

 

ワクチンの種類

サーバリックス(2価HPVワクチン)

接種回数 3回接種(同一のワクチンを3回接種すること)

接種間隔 1回目から1か月後に2回目接種、1回目から6か月後に3回目接種

*ただし、当該方法をとることができない場合は、1か月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をおいて1回行うこと

(標準:初回接種から1年以内に3回目の接種)

ガーダシル(4価HPVワクチン)

接種回数 3回接種(同一のワクチンを3回接種すること)

接種間隔 1回目から2か月後に2回目接種、1回目から6か月後に3回目接種

*ただし、当該方法をとることができない場合は、1か月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回行うこと。

(標準:初回接種から1年以内に3回目の接種)

シルガード9(9価HPVワクチン) 2回接種

対象者 小学6年生から15歳の誕生日の前日(15歳未満)までの女子

接種回数 2回接種(同一のワクチンを2回接種すること)

接種間隔 1回目から6から12か月の間隔で2回目を接種する

(標準的には1回目から6か月後の2回接種)

*2回接種の対象者において合計2回の接種をする場合、13か月後までに接種することが望ましい。なお、2回目の接種を初回接種から6か月以上間隔を置いて実施できない場合、2回目の接種は初回接種から少なくとも5か月以上間隔を置いて実施すること。2回目の接種が初回接種から5か月未満であった場合、3回目の接種を実施すること。この場合、3回目の接種は2回目の接種から少なくとも3か月以上間隔を置いて実施すること。

シルガード9(9価HPVワクチン) 3回接種

対象者 15歳以上で高校1年生相当の女子

接種回数 3回接種(同一のワクチンを3回接種すること)

接種間隔 1回目から2か月後に2回目接種、1回目から6か月後に3回目接種。

*ただし、当該方法をとることができない場合は、1か月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回行うこと。

(標準:初回接種から1年以内に3回目の接種)

キャッチアップ接種

キャッチアップ接種の詳細
対象 平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女子
期間

令和5年4月から令和7年3月

(注意)平成19年度生まれの人は令和6年度にキャッチアップ接種対象となります。

接種方法 実施医療機関へ直接予約

(注意)キャッチアップ接種は1回のみ接種や2回のみ接種も対象となります。

子宮頸がんワクチンの償還払い

子宮頸がんワクチンの接種について、積極的勧奨を差し控えていたことにより公費で接種できる機会を逃した方が、定期接種の期間を過ぎたあとに自費で接種した場合は、償還払いを行います。

償還払いを希望する方は以下の項目をよくお読みのうえ、期限までに申請してください。

対象者

以下の全てに当てはまる方が対象です。

  1. 平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女子で、令和5年4月1日時点で吉見町に住民票がある(その後吉見町を転出していても対象です)
  2. 16歳となる日の属する年度の末日(高校1年生相当の3月31日)までに子宮頸がんワクチンを3回接種していない
  3. 17歳となる日の属する年度の初日(高校2年生相当の4月1日)から令和5年3月31日までに子宮頸がんワクチン(2価サーバリックスもしくは4価ガーダシル)を受け、接種費用を負担している
  4. 令和5年4月1日以降、償還払いを受けようとする接種回数分について、キャッチアップ接種による子宮頸がんワクチンを受けていない

償還額

接種費用全額(最大3回分)

(注意)ただし、予防接種以外の費用(接種のための交通費やこの申請のために要した文書料など)は償還払いの対象外です。

申請期間

令和7年3月31日まで

申請方法

以下の5つのものを持参のうえ、吉見町保健センターに申請してください。

1.ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書

ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書(PDFファイル:336.4KB)

2.接種費用の支払いを証明できる書類の原本

領収書、明細書、支払い証明書等

(注意)接種日、ワクチン名、ワクチン毎の料金、医療機関名が記載されているもの。

(注意)接種費用の支払いを証明する書類をご提出きでない場合は、申請をした日の属する年度における子宮頸がんワクチンの定期接種の委託単価の額を助成します。

3.接種記録を確認できる書類の写し

母子健康手帳「予防接種の記録」欄、予防接種済証等

(注意)接種記録をお持ちでない場合のみ、接種医療機関で下記証明書の交付を受け、原本を提出してください。

ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(PDFファイル:80.3KB)

4.申請者の氏名、生年月日、住所が確認できる書類

マイナンバーカードの表面または運転免許証等

(注意)申請者が被接種者の保護者の場合は、申請者および被接種者双方のもの。

5.振込希望先金融機関の名称、支店名、口座種別、口座番号がわかるもの

通帳またはキャッシュカード

子宮頸がんワクチン接種に関する無料オンライン相談について

一般社団法人埼玉県産婦人科医会では、子宮頸がんワクチン接種に関する無料オンライン相談を実施しています。

詳しくは一般社団法人埼玉県産婦人科会のホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷1212

電話番号:0493-54-3120