説東の殿山」か畜ちにちちよ除いわどのさんばんどうふだしょ吉見カルタの読み札のうらを調べると吉見の祭りや伝説や昔話のことがわかるよ。厄除け朝観音のいわれについて調べてみました。やく厄 朝観音は毎年6月18日が縁日で農家の人がけがなく田植えができるようにと夜明け前の暗いうちからお参りします。当日は名物の厄除け団子を売る店がたくさんでます。あらとらちくや田畑をあらし、村人は むかし、観音様の近くでは、毎ばんとらが出て、家大変こまっていました。ある夜、村人みんなでとらがりをしたところ、とらの足げてをやりでつくことができました。けれど、とらは強く、血のあとをたどってみると、それは、観音様のお堂までしまいました。村人達が血がつい続いていました。お堂の中のほりもののとらを見ると、足にたくさんの血ていました。 それから、そのとらのほりものは「野荒しの虎」とよばれるようになりました。を流しながらも逃◎吉見町には昔から伝わるこんな祭りがあります。1月1日~7日 吉見観音の初詣2月13日 大串の毘沙門さま縁日サクラ 3月下旬~4月上旬・百穴・八丁湖・桜堤6月18日 厄除朝観音(吉見観音)7月中旬 江和井の天王さま(東光神社)7月中旬 久保田の天王さま(八坂神社)9月8日 古名の薬師さま縁日10月中旬 下細谷のささら獅子舞(諏訪神社)紅 葉 10月上旬~11月中旬・百穴・八丁湖その他各地でんせつけ朝観音のいわれよしみ歳時記-72-吉見の人々に親しまれています。その本堂には、左甚五郎(ひだりじんごろう)の作といわれる虎のほりものがあります。それには、次のような伝説が残っています。安楽寺に伝わる伝 岩安楽寺は坂 「野荒11番札しの虎所で、別名「吉見観音」といわれて、 吉見町のおもな祭り◎ 家の近所の祭りをしらべてみよう。また、吉見に古くから伝わる昔話をみつけてみよう。
元のページ ../index.html#76