八丁湖

更新日:2021年04月01日

晴れた空の下に丘陵の裾に緑の木々ときれいに咲く桜の木に囲まれた八丁湖の写真

 吉見町には丘陵の裾に人工的な沼が点在しているが、これらは水田耕作のために造られた溜め池である。八丁湖もこうした人工的な沼で、その面積は約52,000平方メートルである。「八」という数字は末広がりで、「多い」と言う意味で使われることがあり、また八を重ねると語呂が良いというところから「八百八町」「八百八橋」という言葉が生まれた。八丁湖も古くは「八丁八反の沼」と呼ばれていたが、実際の面積は「八丁八反」ではないので、こうした例と同じものと考えることができる。現在の「八丁湖」という呼び名は第二次大戦後に付けられたようである。

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