ナラ枯れの被害について

更新日:2023年03月23日

ナラ枯れとは

近年、ミズナラ等のナラ類が集団で枯れる「ナラ枯れ」の被害が全国各地で発生しています。

 

「ナラ枯れ」とは、カシノナガキクイムシという体長5mmくらいの虫がナラ類やシイ・カシ類の樹木に穿入し、木を枯らしてしまう現象です。

「ナラ枯れ」の原因は、カシノナガキクイムシが木に穿入し、体に付着したナラ菌(カビの一種)を感染させ、繁殖することで、水を吸い上げる機能を阻害するためです。

ナラ枯れした木の特徴

  • 木の根元に細かい木くず(フラス)がたまっている。
  • 幹に直径約2mm程度の穴が開いている。
  • 葉が赤茶色く枯れている。

 

詳細は埼玉県、または林野庁のホームページをご参照ください。

ナラ枯れと思われる木を見つけたら

「ナラ枯れ」と思われる被害を発見した場合は

吉見町産業振興課農政係(直通電話63-5015)

までご連絡ください。

 

ナラ枯れの被害対策について

私有林の樹木にナラ枯れの被害がある場合、所有者により処理を行っていただく必要があります。被害対策、駆除方法については、下記をご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 農政係

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411

電話番号:0493-63-5015 

ファックス:0493-54-4200