ナラ枯れの被害について
ナラ枯れとは
近年、ミズナラ等のナラ類が集団で枯れる「ナラ枯れ」の被害が全国各地で発生しています。
「ナラ枯れ」とは、カシノナガキクイムシという体長5mmくらいの虫がナラ類やシイ・カシ類の樹木に穿入し、木を枯らしてしまう現象です。
「ナラ枯れ」の原因は、カシノナガキクイムシが木に穿入し、体に付着したナラ菌(カビの一種)を感染させ、繁殖することで、水を吸い上げる機能を阻害するためです。
ナラ枯れした木の特徴
- 木の根元に細かい木くず(フラス)がたまっている。
- 幹に直径約2mm程度の穴が開いている。
- 葉が赤茶色く枯れている。
詳細は埼玉県、または林野庁のホームページをご参照ください。
【埼玉県】「カシノナガキクイムシ」によるナラ枯れ被害が拡大しています。
ナラ枯れと思われる木を見つけたら
「ナラ枯れ」と思われる被害を発見した場合は
吉見町産業振興課農政係(直通電話63-5015)
までご連絡ください。
ナラ枯れの被害対策について
私有林の樹木にナラ枯れの被害がある場合、所有者により処理を行っていただく必要があります。被害対策、駆除方法については、下記をご参照ください。
この記事に関するお問い合わせ先
産業振興課 農政係
〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411
電話番号:0493-63-5015
ファックス:0493-54-4200
更新日:2023年03月23日