移動販売
移動販売が令和6年2月26日(月曜日)にスタート
日々の買い物が困難な町内の高齢者等を支援するため、車両による定期的な移動販売を行い、身近な地域で気軽に集まれる居場所をつくるとともに高齢者等が住み慣れた地域で安心して生活が続けられるようにすることを目的に、吉見町・ウエルシア薬局株式会社・吉見町社会福祉協議会が連携し、取り組んできた移動販売事業が2月26日(月曜日)にスタートしました。
1)販売商品
魚介、精肉、青果物、弁当、惣菜、冷凍食品、アイス、お菓子、調味料、飲料水、健康食品、化粧品類、日用品などウエルシア吉見店で扱っている約500商品。
(注意)医薬品は、事前注文による販売になります。
2)販売価格
店頭と同じ価格
3)販売日等
販 売 日 月曜日から金曜日までの週5日(祝日も運行)
時 間 午前10時30分から午後4時まで(1か所当り20分程度の停車販売)
販売場所 町内39か所(1日7から8か所)
巡回頻度 週に1回、販売場所を巡回
4)その他
〇 公共料金の支払いも可能(税金・水道料金の支払いも可能)
〇 車両に搭載したモニターを介し、ウエルシア吉見店の薬剤師等とオンラインによる健康相談も可能。また、事前注文による医薬品の販売も可能
〇 クレジット・キャッシュレス決済、ポイント付与なども可能
お知らせ/お問い合わせ先
■買い物について
・買い物袋の持参に、ご協力ください。
・医薬品については、事前に予約が必要です。
■運行について
・道路状況により、遅れる場合があります。
・悪天候等、運休する場合があります。
・祝日も運行します。
・年末年始は運休します。
■お問い合わせ先
<運行に関して/商品のお問い合わせ・ご注文>
・ウエルシア薬局 吉見店 54-6925
<販売場所に関して>
・吉見町長寿福祉課(悠友館) 53-0526
・吉見町社会福祉協議会 54-5228
移動販売チラシ
移動販売場所マップ
移動販売事業の実施に伴う移動販売車「うえたん号」出発式
2月26日(月曜日)の移動販売のスタートに際し、吉見町役場庁舎前にて移動販売車「うえたん号」の出発式を開催しました。
■出発式
<期日等>
令和6年2月26日(月曜日) 吉見町役場玄関前にて
<出席者>
吉見町長 宮﨑 善雄
ウエルシア薬局株式会社 営業戦略本部 地域包括推進部 部長 星 晶博
吉見町社会福祉協議会長 新井 久夫 ほか
<内 容>
挨拶、テープカット、車両・商品説明
宮﨑町長:「近年、町内の商店が減少する中、自家用車で買い物に行く方が多くなっているとともに、加齢に伴い免許返納も多くなることが予測される。また、地域コミュニティがコロナ禍の影響もあり希薄化している。住み慣れた地域で安心・安全に暮らせるよう「うえたん号」が巡回し、買物の場所で地域の和(コミュニティ)が醸成されることを期待する」と述べました。
星部長(ウエルシア薬局株式会社):「買い物困難の社会課題解決をはじめ、買い物をとおした地域の交流・高齢者の外出といった地域のコミュニティを育む取り組みになればと考えている。弊社は「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」を企業理念のもと、健康ステーションとして取り組む中で、この移動販売が企業理念の実践である」と述べられました。
新井会長(吉見町社会福祉協議会):「高齢者に買い物の機会が提供され、地域住民と交流する集いの場を提供されることにより、世代を超えた地域コミュニティが形成されることを期待している」と述べられました。
「移動販売時における高齢者等の見守り活動に関する協定」を締結(吉見町 × ウエルシア薬局株式会社 × 吉見町社会福祉協議会)
移動販売を実施する際に高齢者等の見守り活動を行うための「移動販売時における高齢者等の見守り活動に関する協定」を吉見町、ウエルシア薬局株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中純一)及び吉見町社会福祉協議会の三者間で締結しました。
■締結式
<期日等>
令和6年2月26日(月曜日) 吉見町役場にて
<出席者>
吉見町長 宮﨑 善雄
ウエルシア薬局株式会社 営業戦略本部 地域包括推進部 部長 星 晶博
吉見町社会福祉協議会長 新井 久夫 ほか
<協定内容>
三者が互いに連携・協力し、移動販売を実施する際に見守り活動を行うことにより、高齢者等(高齢者、障害者、子ども等、地域の中で見守りを必要とする者)が住み慣れた地域で安心して生活が続けられるようにすることを目的として協定を締結する。
〇ウエルシア薬局株式会社
移動販売時に高齢者等に何らかの異変を察知した場合は、吉見町又は吉見町社会福祉協議会へ連絡する。ただし、緊急を要すると思われる場合は、警察署又は消防署へ直接通報する。
〇吉見町及び吉見町社会福祉協議会
ウエルシア薬局株式会社から高齢者等の異変について連絡を受けた場合は、必要に応じ関係機関と連携し、適切な支援を行う。
宮﨑町長:「近年、地域での集いが減少している。コロナ禍も落ち着き、活動が再開し始めているが、人との交わりを3年間自粛したことによる慣れの影響も大きい。インフルエンザ等の感染症の懸念がある昨今、住民の安心・安全の構築、コミュニティの醸成を図ることが大きな課題であり、住み慣れた地域でこれからも安心して生活していただくためには、この協定の締結は大変心強いものである」と述べました。
星部長(ウエルシア薬局株式会社):「弊社は「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」を企業理念として、社会が求める価値を提供するとともに様々な地域活動に取り組んでいる。本協定はその活動の一つであり、地域住民の見守りを通じて地域共生社会の一助となるよう協力していきたい」と述べられました。
新井会長(吉見町社会福祉協議会):「当協議会の目標である安全で安心して暮らせる地域環境づくりにつながるものと考える。自宅にこもりがちな高齢者に買い物の機会を提供され、生活の利便性の向上につながる地域住民と交流するつどいの場が提供されることにより、世代を超えた地域コミュニティが形成されることを期待している」と述べられました。
「移動販売事業の実施に関する覚書」を締結(吉見町×ウエルシア薬局株式会社)
吉見町は、ウエルシア薬局株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中純一)とともに買い物に困っている町民を支援することを目的に、「移動販売事業の実施に関する覚書」を締結しました。
本覚書を通じて、吉見町とウエルシア薬局株式会社は、令和6年4月までに車両による移動販売事業を実施することとなりました。
■締結式
<期日等>
令和5年9月28日(木曜日) 吉見町役場にて
<出席者>
吉見町長 宮﨑善雄
ウエルシア薬局株式会社 首都圏支社 埼玉営業統括部長 高柳 仁 ほか
■覚書内容
双方が協力し、販売車両を用いた移動販売を実施することにより、買い物に困っている町民の支援(買い物支援)を図り、もって身近な地域で気軽に集まれる居場所をつくるとともに、町民が住み慣れた地域で安心して生活が続けられるようにすることを目的とした覚書を締結した。
宮﨑町長:「ウエルシア薬局株式会社と吉見町の間で、移動販売事業の実施に関する覚書を締結できたことは、吉見町にとって大変心強いものであり、町民の安心にもつながる大きな役割を果たすものである。また、町民の多くは、スーパーなどへの食料品等の買い物は、自家用車を利用しており、その中には、ご高齢の方も多く含まれている。今後さらに高齢化が進み、現在、運転している高齢者の免許返納が増えることが推測される中、高齢者への買い物支援は大変重要な施策の一つであると考えている」と述べました。
ウエルシア薬局株式会社 高柳部長:「弊社の企業理念である「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」のとおり、移動販売事業を通じて第六次吉見町総合振興計画に協力していきたい。」と述べられました。
この記事に関するお問い合わせ先
長寿福祉課 包括支援係(悠友館)
〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷1212
電話番号:0493-53-0526
更新日:2024年03月06日