普及及び啓発事業(吉見八景)
吉見町コミュニティづくり推進協議会では、郷土を再発見し、郷土を愛する意識の高揚を図るとともに町を代表する自然・風景を後世に残していくことを目的に、「吉見八景」を住民による投票により選定しました
地図上のポイントや文字については、本ページ内の各項目をご覧ください。
吉見百穴
国指定の丘陵斜面につくられた古墳時代後期の横穴古墳群で、古代史研究に重要な役割を果たしました。また穴に自生する国指定天然記念物のヒカリゴケは、植物分布上 、きわめて重要とされています。
吉見観音(安楽寺)
岩殿山安楽寺は坂東11番の札所で古くから吉見観音の名で親しまれています。坂上田村麻呂が開いたと伝えられ、本堂や三重塔、仁王門、大仏などは県指定建造物です。
また、毎年6月18日には、「厄除けだんご」で有名な朝観音が開かれます。
八丁湖と黒岩横穴群
この周辺は、武蔵野の風情を今に残し、八丁湖は桜や紅葉など四季折々の豊かな自然に恵まれた湖です。黒岩横穴群は、明治10年に根岸武香氏らが16基の穴を発掘したことから十六穴とも呼ばれ親しまれています。
ポンポン山
武蔵野最古の高負彦根神社の境内裏にあり、岩山の中腹を踏みたたくと「ポンポン」と音がすることから、その愛称がつけられました。
遠く赤城、男体、筑波の山々を見渡す望めは絶景です。
百穴湖(大沼)
大沼とも呼ばれ、町のかんがい用池の中で最大規模のものです。冬には多くの鴨が飛来し、水辺でたわむれる姿を間近で観察できるのでバードオッチングを楽しむ人が増えています。
フレンドシップセンター(現フレンドシップハイツ・よしみ)
勤労青少年の健全育成と福祉向上を目的に建設され、八丁湖を見渡せる山の中腹にあります。体育館やテニスコートも備えて、各種の研修やスポーツ合宿、野外活動にどなたでも利用できます。(現在運営停止中)
松山城跡全景と岩室観音
松山城は武蔵野地方屈指の山城で、現在山頂には松山城跡の碑があり、戦国の世をしのばせてくれ、国指定史跡にもなっています。近く岩室観音は、弘法大師が観音像をここに納め、その名を岩室山と号したと伝えられています。
さくら堤とサイクリングコース
ふるさと歩道の設置とともに桜が植えられ、この1.8キロメートルにも及ぶ桜堤に、秋ヶ瀬行園(さいたま市)と森林公園(滑川町)を結ぶサイクリングコースが通っていて、春には桜と菜の花であたりをおおい尽くします。
更新日:2022年06月20日