「不要品のリユース(再利用)に関する連携協定」を締結しました

更新日:2023年02月10日

おいくら

吉見町の皆さんが搬出している粗大ごみの中には、価値ある不要品が数多く含まれています。そこで吉見町は、不要品の一括査定サービス「おいくら」を運営している株式会社マーケットエンタープライズと「不要品のリユース(再利用)に関する連携協定」を締結し、より一層ごみ搬出量削減に取り組むこととしました。

背景・経緯

吉見町では2021年12月に「吉見町ゼロカーボンシティ宣言」を行い、「(G)ごみを減らそう。(K)環境を守ろう。」を目標に掲げ、排出されるごみの減量に取り組んできました。しかし、リユースに関する取組は行われておらず、新型コロナウイルス感染症による在宅時間の増加で粗大ごみが増え、その中には使用可能なものが含まれていることから対応策が課題と感じていました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心に事業展開しており、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取り組みに注力してまいりました。そうした中で、吉見町からマーケットエンタープライズへ働きかけがあり「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取り組みが実現しました。

「おいくら」とは?

オンライン査定フォームに入力すると複数の買取店から見積りを受けられるサービスで、書籍などの小型品からソファーなどの大型の家具、さらに、町では処理できないテレビ、冷蔵庫や洗濯機といったリサイクル家電なども手軽にリユース(再利用)することができます。

出張買取での対応が可能な品物の場合、自己搬入などで運び出す手間を省くことも可能です。ごみとして、処分費用を支払って処分する前に、売却することでリユースできないか一度ご検討ください。

 

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おいくらフロー

連携事業者について

マーケットエンタープライズ

「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しました。ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ580万人を達成しました。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 廃棄物対策係

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411

電話番号:0493-54-7811 

ファックス:0493-54-4970