スプレー缶及びカセットボンベの適切な廃棄方法

更新日:2022年03月29日

スプレー缶

中身が残ったままのスプレー缶やカセットボンベをごみに出すと、ごみ収集車への積み込み作業中やごみ処理施設での作業中に爆発・炎上することがあるため、大変危険です。スプレー缶やカセットボンベはガスを抜いた後、必ず穴をあけて燃やせないごみ(その他)として処分してください。

(注意)スプレー缶の中身を抜くときや缶に穴に穴をあけるときは、周囲に火の気がなく、風通しのよい屋外で行ってください。

ガスの抜き方

  • スプレー缶、カセットボンベを完全に使い切ってください。(振って音がしないことを確かめてください)
  • 使い切れないものは中のガスを抜きましょう。
  • スプレー缶には残ガス排出機構が装着されています。
  • それぞれの商品で排出機構が違いますので、使い方については商品記載のお客様相談室や販売元にお尋ねください。(注意)不燃性ガス使用商品やガス量の少ない商品には残ガス排出機構が付いていません。使い切れない場合はメーカーにご相談ください。
  • カセットボンベには、残ガス排出機構は付いていません。最後まで使用してガスを減らしてください。
  • ヒートパネル(容器加温装置)付きのカセットコンロは、カセットボンベを適度に温めることでガスを最後まで使い切ることができます。
  • カセットボンベから手作業でガスを抜くには、ボンベのキャップを外し、ボンベを逆さまに先端部分を下にして、コンクリートなどの硬いところに押し付けるとガスが排出されます。
  • 火気の無い、風通しがよい場所で少しずつ抜いてください。
  • どうしても使い切れない場合やガスを抜くことができない場合は、商品に表示されているメーカーにお問い合わせください。
  • カセットボンベにメーカ名が表示されていない場合は、一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(カセットボンベお客様センター)0120-14-9996までお問い合わせください。

穴のあけ方

  • ガスが残っていないことを確認後、市販のガス管用穴あけ器で穴をあけてください。
  • ガスをすべて抜いていても、缶の中にはガスが多少残っていることがあります。
  • 穴をあけるときも火気の無い、風通しがよい屋外で行いましょう。
  • 釘とハンマーで穴をあけようとすると、火花が散って残ったガスに引火する可能性があり、大変危険です。
  • 穴あけを台所で行うと、コンロや湯沸かし器の火によって引火する可能性があります。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 廃棄物対策係

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411

電話番号:0493-54-7811 

ファックス:0493-54-4970