オオキンケイギクの駆除にご協力ください

更新日:2021年04月01日

 オオキンケイギクは、北アメリカ原産のキク科の多年草で、高さ30センチメートルから70センチメートル程度の植物です。道端や河川敷、水路際などに生育し、5月から7月ごろにコスモスに似た黄色い花をつけます。
 繁殖力がとても強く、国内に元々生えていた植物を減らしてしまうなどの影響が心配されるようになりました。
 そのため、現在では、外来生物法の『特定外来生物』に指定され、栽培や運搬、販売などが禁止されています。

オオキンケイギクを見つけたら

 ご自宅の敷地において、オオキンケイギクを植えられている場合や、飛んできた種などから生えてしまっている場合は、除草をお願いします。

詳しくは、次のリンクをご覧ください。

オオキンケイギクの見分け方

花の特徴

黄色い花びらのオオキンケイギクを左手にもっている様子の写真
  • 花の色は黄橙色、中心も同じ色
  • 大きさは5~7センチメートルくらい
  • 八重咲きもある
  • 開花時期は5~7月頃

(注意)夏から秋にかけて種子をつけます。

葉の特徴

白い紙の上に乗せたオオキンケイギクの茎と葉の写真
  • 成長初期は、細長いヘラ状
  • 成長すると葉は複数の小葉に分裂
  • 両面に荒い毛が生えている
  • 葉が同じ高さに2枚向かい合って付く

除草の方法

 オオキンケイギクは、同じ株から何年も花を咲かせる多年草です。「種」だけでなく「根」や「茎」からも繁殖します。そのため、「種ができる前に花を刈り取ること」と、「植物を根ごと引き抜くこと」の両方を繰り返し行うと効果的です。
 数日間天日にさらすなどして枯死させてから、種などがこぼれないように袋に入れて、通常の可燃ごみと同様に捨ててください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境衛生係

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411

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