マイホーム借上げ制度を利用した空き家活用について

更新日:2021年04月01日

 転居等の都合により空き家となるマイホームを、資産として活用できる制度を紹介します。
 土地・建物として売却を考え見積をとったが、建物の価値はゼロと評価されてしまったが、まだ傷みも少なく取り壊すのはもったいない。このような場合でも、貸し出すことにより建物を活かすことができます。

制度の概要

 国の施策の実施・運営を行う「移住・住みかえ支援機構(JTI)」による制度です。
 高齢者世帯の持ち家をJTIが借上げ、安定した家賃収入を保証します。借上げた住宅は、子育て世帯等に転貸します。

(1)制度利用者のメリット

  • マイホームをJTIが最長で終身借上げ、安定した家賃収入を保証します。
  • 入居者との契約期間が3年単位なので、契約終了後にマイホームに戻ることも可能です。
  • 家を長持ちさせるメンテナンス費用を、家賃収入でまかなうこともできます。

(2)子育て世帯など家を借りる人のメリット

  • 良質な住宅を、相場より安い家賃で借りられます。
  • 敷金や礼金が不要です。(契約時の仲介手数料などは必要となります)
  • 貸し主の了承を得たうえで、壁紙などの一定の改修が可能です。
  • 3年ごとに優先して再契約できます。

 詳しくは、移住・住みかえ支援機構(JTI)のホームページを御覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

まち整備課 都市計画係

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411

電話番号:0493-63-5018

ファックス:0493-54-4200