マイホーム借上げ制度を利用した空き家活用について
転居等の都合により空き家となるマイホームを、資産として活用できる制度を紹介します。
土地・建物として売却を考え見積をとったが、建物の価値はゼロと評価されてしまったが、まだ傷みも少なく取り壊すのはもったいない。このような場合でも、貸し出すことにより建物を活かすことができます。
制度の概要
国の施策の実施・運営を行う「移住・住みかえ支援機構(JTI)」による制度です。
高齢者世帯の持ち家をJTIが借上げ、安定した家賃収入を保証します。借上げた住宅は、子育て世帯等に転貸します。
(1)制度利用者のメリット
- マイホームをJTIが最長で終身借上げ、安定した家賃収入を保証します。
- 入居者との契約期間が3年単位なので、契約終了後にマイホームに戻ることも可能です。
- 家を長持ちさせるメンテナンス費用を、家賃収入でまかなうこともできます。
(2)子育て世帯など家を借りる人のメリット
- 良質な住宅を、相場より安い家賃で借りられます。
- 敷金や礼金が不要です。(契約時の仲介手数料などは必要となります)
- 貸し主の了承を得たうえで、壁紙などの一定の改修が可能です。
- 3年ごとに優先して再契約できます。
詳しくは、移住・住みかえ支援機構(JTI)のホームページを御覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
まち整備課 都市計画係
〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411
電話番号:0493-63-5018
ファックス:0493-54-4200
更新日:2021年04月01日