にごり水

更新日:2024年04月04日

水道から「にごり水」が出たときの対応について

白っぽい水が出た

水道管中を流れる水の圧力が急激に変化すると、水に溶け込んだ空気が気泡となるため、白く濁って見えることがあります。
 また、給湯器の中で水が急激に加熱されると水に溶け込んだ空気が飽和して小さな気泡となって現れ、お湯が白く濁って見えることがあります。

対応

コップに水を注いでご確認ください。
徐々に透明になる場合は、水に空気(窒素、酸素、二酸化炭素等)が混ざっていたことによるもので、飲用しても健康に影響はありません。

赤っぽい水が出た

宅内に鉄や鋼を使った水道管(給水管)がある場合は、古くなると内部に赤錆が発生することがあり、その錆が水に混ざって赤っぽい水が蛇口から出てくることがあります。
 また、消火栓を使用した場合や断水などにより、水の流れが急激に変わり、道路内の水道管(配水管)の内部に蓄積されていた鉄分などが混ざって蛇口から「赤っぽい水」が出ることがあります。
 そのほか、道路内の水道管(配水管)工事を行った場合、強制的に「にごり水」を排除していますが、まれに皆様の家庭へ到達してしまう場合があります。

対応

「赤っぽい水」に含まれる主な成分は「鉄分」で、過剰な量を摂取しなければ問題ありませんが、水を流し、透明になったことを確認してから使用してください。しばらくしても濁りが解消されない場合は、お手数ですが水生活課までご連絡ください。

水生活課 水道業務係 (0493-54-1545)
水道施設係(0493-63-5023)

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水生活課 水道業務係

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