和名埴輪窯跡群

更新日:2021年04月01日

県指定 重要遺跡

円柱の柱が4つ設置されている和名埴輪窯跡群の写真

 古墳時代の遺物である埴輪は500℃以上の高温で焼くために、半地下式の登窯やトンネル等の施設が必要であった。和名埴輪窯跡群は、そうした登窯が集中しており和名沼の北側斜面一帯に広がっている。昭和49年に行われた発掘調査では、円筒埴輪・形象埴輪を伴って4基の登窯を検出しているが、この付近一帯にはさらに多くの窯跡が存在していると考えられる。

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