隊員募集!!
地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊制度は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域へ住民票を異動し、生活の拠点を移した者を地方公共団体が「地域おこし協力隊」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域おこし支援など「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みです。


【NEW】隊員募集情報 ― インスタ好き求ム! ―
【8月31日申込〆】ただの広報じゃない。「いちごの中の人」に挑戦してみませんか?
私たちと一緒にインスタグラムで吉見のいちごを届けてください!
埼玉県のほぼ中央に位置する吉見町は、都心から50キロ圏内。 県内有数のいちごの産地です。道の駅では、直売所の店舗から人がはみ出し、100メートル先まで続くほどの行列ができるのです。そのお目当ては「いちご」!意外と知られてないですが、作付面積は県内トップクラスなんです! いちごを推していくために、PR大使「よしみん」の顔を「いちご」にしたり、道の駅も県内で15番目(いちご番目)に立ち上げました。吉見町と言えばいちご!と私たちは思っているのですが、まだまだ町外へと伝えきれていない魅力が沢山あると感じています。味や販売情報だけではなく、作り手の熱い思いやいちご栽培の面白さ、新しく始まっているいちご関連商品の紹介など、まだまだできることがあると思います。吉見の「いちご」をかぶり、インスタグラムを利用して、より多くの方へと吉見町のいちごの魅力を広めてくれる「いちごの中の人」を募集します! 「面白そう」と思ったら、それがきっかけです。 吉見いちごの魅力を、一緒に発信してみませんか?

活動の概要
「吉見いちごの中の人」とは、吉見町特産の吉見いちごを入口として、地域の方々と交流を深めながら取材をして、吉見町の魅力をインスタグラムで発信していく役割のことです。まずは町を知り、活動の仲間作りからスタート。 「では、吉見いちごの魅力を一緒に届けに行きましょう!」
業務内容
■ 1年目:まずは吉見の「いちご」をじっくり眺め、味わってみましょう!(知る)
最初の3ヶ月|
まず初めは、役場の職員の顔と名前を覚えましょう。また、担当職員と一緒に、地元のいちご農家へ訪問して、吉見町のいちご農家さんを知っていきましょう。そして、最初の1年間は、いちごの中の人として、大事な知識を蓄える準備期間です。 吉見町には、約70軒のいちご農家があります。また、埼玉県には、3種類のオリジナル品種があります。農家さんによっては、その他の品種も含めて、それぞれで得意な品種を生産しています。 農家さんを取材して、「吉見町のいちごはどんな味か?どんな育て方をしているのか?それぞれの農家さんの特徴は何か?加工品は何があるのか?」等、吉見いちごについて勉強します。
また、インスタグラムの投稿のために、農家さんの写真やいちごの生産過程の写真、動画を撮りためておきます。
残りの期間|
町のイベント、道の駅や町内の飲食店を巡り、いちごの活用情報や、お客さんの様子を観察します。 また役場の観光スタンプラリー作成をサポートして、町の観光・広報業務について学びます。この期間中に、どのように「いちご」をPRしていくかの方針を立て、吉見いちごの魅力を届けるためのアカウントを作成します。インスタグラム更新、フォロワー数の目標についてすり合わせをし、届けたい対象者(ペルソナ)を明確にして情報収集を行います。行政の情報発信には、決まりごともたくさんあります。民間のPR業務とは異なることも多いと思いますので、1年間は役場の情報発信を学びながら進めていきます。行政アカウントの制約の中でも、できるとことを楽しく見つけていける人が活躍できるかと思います。
■ 2年目以降:「いちごの中の人」として始動!(広める・増やす)
役場でつくったいちごのアカウントを活用し、いちご情報を発信していきます。 1年目で集めた写真や動画、情報を活用しながら、週3から5回程度の更新をします。 2年目にフォロワー数を2,500人、3年目に5,000人を目指します。 町の観光イベントと、ふるさと納税のいちご情報のとりまとめ業務のサポートをしながら、いちごのPR機会を増やしていきます。また、吉見町に賑わいを持たせるため観光イベントの企画・運営や活動から感じた町のおすすめ(スポット、グルメ)ガイドの作成に挑戦します。 「吉見いちごの中の人」ならではの視点で、吉見町のファンを増やしていきましょう。
具体的な活動
- 地域活動、町内外イベントへの参加、取材活動
- 週1回程度のミーティング (注意)町職員と打合せを行いながら活動します
- 「広報よしみ」の記事作成(ex協力隊活動日記)
- 月毎の活動報告(活動記録、経費精算)
- インスタグラム運用(投稿5回程度/週、20回程度/月) (注意)フォロワー数目標:3年目5,000人)
- ふるさと納税の作業の協力(産業への貢献)
- 吉見町観光スタンプラリー(更新補助)
- 3年目以降を視野に入れた自主活動や地域内ネットワークづくり
- 国や県の協力隊研修会・交流会・イベント等への参加
発展(活動の状況にあわせて取り組みます)
「吉見いちごの中の人」として取材した吉見町の魅力や、インスタグラムで投稿した吉見いちごのおいしさ、おすすめスポットなどを冊子として作成しましょう。 インスタグラムを使わない方向けに紙冊子や町ホームページに掲載していきます。
- 吉見町おすすめガイド「仮 吉見いちごの中の人」を作成、全戸配布。 仕様については一緒に考えて作成しましょう! ex(B5、中綴じ冊子、8ページ以上)
成果目標
- インスタグラム公式アカウントフォロワー数:5,000人
- インスタグラム更新(投稿5回程度/週、20回程度/月)
- 吉見町観光スタンプラリー更新
- 吉見町おすすめガイドの作成
- 3年間の活動報告
活動の目的
いちごにフォーカスして、吉見いちごを広く発信していくことで、町外からの誘客、さらにはいちご農家の新たな担い手獲得に繋げることを目的に活動します。
- インスタグラムを通じた都市部(東京、神奈川など)から吉見町への誘客
この取組みでは、吉見町を訪れる方にもっとゆっくりと滞在していただき、町の中でたくさんの魅力に触れてもらうことで、地域での消費の機会を広げていきます。あわせて、町特産の「吉見いちご」の魅力をより多くの方に知っていただき、外からの視点を取り入れながら、吉見町の良さをより効果的に発信していきます。こうした活動を通して、いちご農家の新しい担い手を見つけるきっかけをつくり、吉見町に関わってくれる方を少しずつ増やしていくことで、ふるさと納税の寄附につながるような関係も築いていきたいと考えています。
(観光滞在時間と消費機会の増加/吉見いちごの周知拡大/外部視点からの効果的な魅力発信/苺農家の新たな担い手獲得/関係人口増加によるふるさと納税の寄附額拡大)
求める人物像
- インスタ好きな方
- 観光・まちづくりに関心がある方
- イベントづくりが好きな方
- 好きな食べ物は「いちご」です
吉見町からのメッセージ
暮らしやすく、自然と共に生きる町
都会の刺激もちょっと恋しい。でも、自然の豊かさにも惹かれる。 そんなあなたに、「ちょうどいい田舎」があります。 都会の喧騒から少し離れた場所。Wi-Fiもカフェもある、でも目の前には緑豊かな田園風景。 朝は鳥の声で目覚めて、昼は近くのローカルカフェでリモートワーク。夕方には写真を撮りながら、ゆっくり散歩。夜は満天の星を背景に配信や動画撮影。「自然×クリエイティブ」の相性は抜群。発信を通して、新しいコミュニティと関係人口をつくっていける場所。それが、この“ちょうどいい田舎”が「吉見町」です。
そんな「ちょうどいい田舎」で吉見町の「良さ」を見つけ、あなたの「好き」を伝えてください。協力隊の活動は、町の魅力をただPRするだけでなく、地域の人々と共に未来をつくる一歩です。地域の内と外をつなぐ、新しい可能性を一緒に探していきましょう。
募集要項
雇用関係の有無
なし
募集対象
必須要件
- 三大都市圏をはじめとする都市地域等(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部。)
- 任命後に吉見町に住民票を異動させることができる方
- 自動車運転免許を取得している方(または取得見込みの方)
- Word、Excel、PowerPoint、メール等の一般的な操作ができる方
- 地方公務員法第16条の欠格要件(禁固刑以上受刑中又は執行猶予期間中など)に該当しない方
必要なスキル
パソコン、タブレット、スマートフォンの一般的な操作 (ワード・エクセル・パワーポイント、電子メール・インスタグラム等)ができる方
歓迎する人物像
- 新しい環境に柔軟に対応できる方
- 世代の違う人たちと活動できる方
- 相手の話をゆっくり聞きつつ、自身からも気の利いた冗談を言えるようなコミュニケーション能力のある方
- 愛嬌があり、笑顔が素敵な方
- イベントが好きな方(参加、企画、運営)
- 広報誌・情報誌の作成に携わったことのある方
- 普通自動車免許を取得しており、日常的な運転に支障のない方
- 別途、地域おこし協力隊の地域要件を満たしている必要があります。詳しくは下記、総務省のHP「地域おこし協力隊及び地域プロジェクトマネージャーの地域要件について」「地域おこし協力隊及び地域プロジェクトマネージャーの特別交付税措置に係る地域要件確認表」
募集人数
1名
勤務地
作業内容に応じて要相談(業務開始と終了時に業務報告)
活動拠点が整うまでは、埼玉県吉見町産業振興課内に席を準備する予定です。
その他、吉見町図書交流館には、オープンスペースもあり、取材活動が可能です。
勤務時間
(1)勤務日及び勤務時間
勤務日 | 月曜日から日曜日のうち5日間の勤務 |
勤務時間 | 1日6時間、週30時間程度 |
- 地域と関わる業務のため、平日の夜間、土曜日、日曜日、祝日に勤務となる場合があります。その場合には、フレックスで休みを調整してください。
その他 | PCやカメラは個人所有のもの又はレンタル・リース品を使用してください。 |
庁舎内・公共施設内はWi-Fiが使用可能です。 | |
地域への移動については、自家用車で移動してください。 職員と一緒に行動する場合は公用車に同乗して移動できます。 |
- 自家用車で移動する場合:協力隊活動で必要な燃料費は、活動経費として請求可能です。
(2)休日
休み | 職員の休日は、原則として土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月28日から翌年1月3日まで)となっていますが、活動状況に応じて勤務日勤務時間を調整してください。 |
雇用形態・期間
協力隊業務として、業務委託をします。
(埼玉県吉見町の地域おこし協力隊を任命後、個人事業主として協力隊業務の委託契約を締結します。)
令和7年10月1日(予定)から令和8年3月31日までとしますが、最長で着任から3年を限度に再任することができます。(注意)1年毎の契約で最長3年間
副業に関しては、週30時間程度、協力隊業務に従事することとしていますので、業務に支障のない範囲で副業は可とします。事前にご相談下さい。
給与・賃金等
毎月の活動報告、委託料請求書により、業務委託料をお支払いします。
月額委託料は、報償費分291,660円
報償費分に加え、活動経費が年間上限200万円まで支払い可能です。
- 令和7度は活動期間6か月(10月から3月まで)を想定しているため、活動経費の上限を月割として、100万円までの支払いとします。
住居・待遇・福利厚生など
今回の募集は業務委託としているため、ご自身で住居を契約してください。
事前にご相談いただければ一緒に住居探しをします。
生活に係る光熱水費、年金、健康保険、食費等は自己負担となります。
申込受付期間
令和7年7月31日 から令和7年8月31日
審査方法
■応募申込
・応募用紙をメールで提出
・メール提出時のタイトルは、「吉見町地域おこし協力隊応募」としてください。
・上記いずれもパソコンでの作成可。
【提出期限:令和7年8月31日(日曜日)23:59】
申込・問い合わせ先
郵便番号355-0192 埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411番地
吉見町産業振興課 商工観光係「吉見町地域おこし協力隊募集係」
電話番号: 0493-54-5027(直通)
ファックス: 0493-54-4200
E-mail:y-9007@town.yoshimi.saitama.jp
■選考
(1)第1次選考(書類選考)
選考結果は、令和7年9月10日(水曜日)までに応募用紙に記載のE-mailアドレスに「メール」にて通知します。
(2)第2次選考(面接)
第1次選考合格者を対象に、吉見町役場庁舎にて面接を行います。
時期は令和7年9月11日(木曜日)から19日(金曜日)までの間を予定しています。
詳細な時間は、第1次選考合格者に別途通知します。
(状況に応じて面接日が変更となる場合があります)
その他
お問い合わせや事前見学をご希望される場合は、「申込・問い合わせ先」まで、お気軽にご連絡(メール・電話)ください。
(注意)選考に要する交通費及び宿泊費は本人負担となります。
様式ダウンロード
この記事に関するお問い合わせ先
産業振興課 商工観光係
〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411
電話番号:0493-54-5027
ファックス:0493-54-4200
更新日:2025年08月05日