地域包括支援センターとは

更新日:2024年04月25日

地域で暮らす高齢者の身近な相談窓口です

地域包括支援センターは、高齢者の方々が住み慣れた地域で自立した生活を継続できるように、高齢者の生活を総合的に支えていくための拠点です。平成18年4月より介護保険制度の改正によりスタートし、保健センター内に設置しています。ここでは、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員などの専門職が中心となって、高齢者の方々やその家族の支援を通して地域ケアを進めております。

業務内容

総合相談

介護・健康や福祉・医療等についての相談をお受けしております。高齢者の皆さんやその家族、近所に暮らす方の介護に関する悩みや問題に応じます。お気軽にご相談ください。

 

(注意)休日夜間等の総合相談は、下記の法人に窓口を設置しています。

社会福祉法人常磐福祉会 0493-53-2333 吉見町大字北吉見350

社会福祉法人美しの里 0493-81-6161 東松山市大字東平656-1

介護予防ケアマネジメント

要支援1・2と認定された方は、介護保険の介護予防サービスを利用できます。

また、支援や介護の必要となる恐れの高い方や、自立した生活をしている方などは、介護予防事業をご利用できます。

介護予防・日常生活支援総合事業

介護予防・日常生活支援総合事業(以下、総合事業)とは、市町村で行う地域支援事業のひとつとして、地域の高齢者の方々を対象にその方の状態や必要性に合わせたさまざまなサービスなどを提供する事業です。

総合事業は、介護保険の要支援認定を受けた方及び基本チェックリストで事業対象者と認定された方が利用できる「介護予防・生活支援サービス事業」と、65歳以上のすべての方が利用できる「一般介護予防事業」で構成されます。

総合事業を通じて、高齢者の皆さまの介護予防と自立した日常生活を支援します。

一般介護予防事業

吉見町介護予防施設「悠友館」を拠点として、運動・口腔ケア・栄養相談等、介護予防のための各種事業を実施しています。また、各公民館、ふれあいセンター、サロン等への出前教室を行います。

さらに、各集会所等で住民の方が開催する「100歳体操」への後方支援も積極的に行います。

吉見町介護予防施設「悠友館」をご紹介します

介護予防施設「悠友館」は、高齢者の皆さんの健康保持・増進、介護予防及び生きがい支援事業に関することを展開する施設です。

様々な運動に適した軽運動室、工作・手芸などにも使える工芸室、落ち着ける空間の談話室、各種運動器具を備えた多目的ホール、会議室などを備えています。

充実した設備を備えた介護予防施設は、町の介護予防事業の中心に位置づけられています。

権利擁護事業

高齢者虐待の防止・早期発見、成年後見制度の紹介・支援、消費者被害等に対応します。

認知症総合支援事業

認知症になっても本人の意思が尊重され、住み慣れた自宅で暮らし続けられるよう、認知症の方やご家族を総合的に支援する事業です。

在宅医療・介護連携推進事業

町では、町民の皆さまがいつまでも自分らしく、住み慣れた地域で暮らしていけるよう、「住まい・医療・介護・予防・生活支援」が一体的に提供される『地域包括ケアシステム』を構築しています。

配食サービス

町では65歳以上の高齢者のみの世帯で、生活機能の低下等の理由で自ら調理をすることが困難であり、低栄養の改善や見守りが必要な方に対して配食サービスを実施しています。

この記事に関するお問い合わせ先

長寿福祉課 包括支援係

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷1212

電話番号:0493-53-0370