食生活改善普及運動について

更新日:2021年09月09日

9月は食生活改善普及運動月間です

■『食事をおいしく、バランスよく』

厚生労働省は、一人ひとりが食生活改善の重要性について理解を深め、日常生活での実践を促進することを目的に毎年9月を『食生活改善普及運動月間』としています。

令和3年度は、『食事をおいしく、バランスよく』を基本テーマとし『毎日プラス1皿の野菜』、『おいしく減塩1日マイナス2g』、『毎日のくらしにWithミルク』を重点に目標としています。

毎日プラス1皿の野菜

■『毎日プラス1皿の野菜』

大人が1日に必要な野菜の摂取量は350gですが、令和元年度の国民健康・栄養調査によると、日本人の野菜摂取量は約280g程度で、70g分、野菜をもう1皿加えた量が不足しています。

おいしく減塩1日マイナス2g

■『おいしく減塩1日マイナス2g』

1日の食塩摂取の目安量は、男性で7.5g未満、女性で6.5g未満です(「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)。

目標は現在の摂取量からマイナス2g。だし汁や香味料、香味野菜、柑橘類などを活用して、おいしく減塩。また、栄養表示を見て、かしこく減塩しましょう。

毎日のくらしにWithミルク

■『毎日のくらしにWithミルク』

カルシウムは歯や骨を丈夫に保つために重要な栄養素で、不足すると正常な発達を妨げたり骨粗鬆症になる恐れなどがあります。

カルシウムは様々な食品に含まれますが、特に牛乳・乳製品は吸収率が高く、効率よく摂取することができます。