AED(自動体外式除細動器)について

更新日:2024年03月13日

AEDを知っていますか?

 AED(自動体外式除細動器)は、電源を入れると音声で操作が指示され、救助者がそれに従って 除細動 (=傷病者の心臓に電気ショックを与えること)を行う装置です。
 AEDは自動的に心電図を診断し、電気ショックを与える必要があるかどうか判断しますので、医学的な知識が少ない方でも音声ガイダンスに沿った操作で救命処置ができます。
 救急の現場に救急隊員や医師が駆けつけてからAEDを使用するより、救急車の到着以前にAEDを使用するほうが、救命率は高いことが明らかになっています。
 国内では平成16年7月から医療従事者でない方の使用が認められています。
 もしも、AEDを使わなければならない場面に遭遇したときは、勇気をもって応急手当にご協力ください。

AEDの設置場所について

 町では、AEDをより効果的に活用できるよう町内のAED設置状況等を把握し、町ホームページでAED設置場所一覧を公開しています。また、地図からAEDの設置場所が検索できるように埼玉県と協力し、「埼玉県AED設置情報提供システム(AEDマップ)」を公開しています。AEDマップは、携帯電話、スマートフォン、パソコンなどで検索することができます。ぜひ、ご自宅等周辺の設置状況をご検索ください。
 町内でAEDを設置されているかた(個人・企業等)で、AEDマップに掲載されていないかたは、保健センターへご連絡ください。

AED設置情報提供システム(AEDマップ)のお知らせ

 埼玉県では、携帯電話とパソコンから埼玉県内のAED設置場所の検索が可能となる「埼玉県AED設置情報提供システム」を運用しています。
 詳しくは、下記リンクの埼玉県ホームページをご覧ください。

1.パソコンから検索

下記リンクの「街の情報館」(地図から探す便利サイト:外部サイトにリンクします)から検索してください。

2.携帯電話・スマートフォンから検索

下記リンクのホームページ、埼玉県(街の情報館のサイト)をご覧頂くか、バーコードリーダーで次のQRコードを読み取ってアクセスしてください。

埼玉県「街の情報館」のQRコード

救命講習会の受講について

 心肺停止状態の傷病者が発生した救急現場に居合わせたかたが、迅速にAEDを用いて除細動を行うことが心肺停止状態の傷病者に有効です。
 このため町民のかたが、いつでも、誰でもAEDを効果的に使用できるよう比企広域消防本部において、救命講習会を開催しており、その中でAEDの取り扱いの講習を実施しています。『いざという時のために』受講しておくことをお勧めいたします。
 詳しくは、下記リンクの比企広域消防本部ホームページ(救命講習会)(新しいウィンドウで開きます)をご覧ください。

関連ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷1212

電話番号:0493-54-3120