宅地耐震化推進事業(社会資本総合整備計画)

更新日:2025年03月27日

宅地耐震化推進事業

宅地耐震化推進事業とは、大地震時等における滑動崩落や液状化による宅地の被害を軽減するため、変動予測調査や防止対策を推進するもので、社会資本整備総合交付金の対象事業です。

大規模盛土造成地

盛土造成地には、谷埋め型盛土や腹付け型盛土があります。これらの盛土造成地のうち、以下のいずれかの要件を満たすものを大規模盛土造成地と呼びます。
1)谷埋め型大規模盛土造成地:盛土の面積が3,000平方メートル以上
2)腹付け型大規模盛土造成地:盛土前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上、かつ、盛土の高さが5メートル以上

安全性把握のための調査

町では、大規模盛土造成地の安全性把握を行う優先順位を決める計画(第二次スクリーニング計画)を令和4年度に作成し、優先順位が最も高く安全性の把握(第二次スクリーニング)を実施したほうがよいと判断した盛土の地盤調査や土質試験、安定解析等を令和6年度に実施しました。その結果、滑動崩落防止工事等の対応を即座に実施する必要のある盛土ではないと判明しました。

この結果をもって、吉見町宅地耐震化推進事業を完了します。今後は、定期的な経過観察を行い、滑動崩落を示唆する変状の有無の確認をしていきます。

社会資本総合整備計画

第二次スクリーニング計画策定

事後評価

目標の達成状況等について事後評価を実施しました

第二次スクリーニング調査

この記事に関するお問い合わせ先

まち整備課 都市計画係

〒355-0192
埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411

電話番号:0493-63-5018

ファックス:0493-54-4200